【三輪山伝説】なぜ、赤い糸で結ばれてると言うのか?

三輪山赤い糸伝説

第2代・綏靖天皇(すいぜいてんのう)
第3代・安寧天皇(あんねいてんのう)
第4代・懿徳天皇(いとくてんのう)
第5代・孝昭天皇(こうしょうてんのう)
第6代・孝安天皇(こうあんてんのう)
第7代・孝霊天皇(こうれいてんのう)
第8代・孝元天皇(こうげんてんのう)
第9代・開化天皇(かいかてんのう)

「欠史八代」と言われ、主なエピソードはありません。

大物主神(オオモノヌシノカミ)のお告げ

第10代・崇神天皇(すじんてんのう)の御代に、疫病がはやりました。

天皇は、お悲しみになり、夢で神意を求める特別に清めた神牀(かむとこ)で休まれました。その時、大物主神が夢に現れて仰せになりました。

「これはわが御心である。オオタタネコ(意富多多泥古)にわが御魂を祭らせなさい。そうすれば、祟りも起こらず、国は安らかになるだろう」

崇神天皇は、このオオタタネコを探し出し、素性を尋ねました。
「あなたは誰の子か」
オオタタネコは、こう答えました。
「私は、大物主神と活玉依毘売(イクタマヨリビメ)の子孫です」

その素性にお喜びになった天皇は、オオタタネコを祭主として御諸山に大物主神を祀りさせました。その他にも、天皇は命じられて、さまざまの社に素焼きの皿、赤色の盾と矛、赤色の盾と幣帛(みてくら)を奉りさせました。

なオオタタネコが大物主神の子孫であると知った理由

ある夜、活玉依毘売のもとに、容姿端麗な若い男がやってきました。彼女は彼のことが気に入り、二人は結ばれました。毎晩一緒にすごした数日後、彼女は妊娠しました。不審に思った活玉依毘売の父母は娘に問いただしました。

「なぜ夫もいないのに、お前は妊娠したのか」
「じつは名前も素性も知らないうるわしい男の方が、毎晩私のところにやってきました。一緒に過ごしているうちに妊娠しました」

父母はその男の素性を知りたく、一計を案じました。
「床に赤土をまきちらし、麻糸の端を針で男の衣の裾にそっと縫い付けるように」

活玉依毘売は父母の言うとおりにしました。

三輪山赤い糸伝説

男はいつものようにやってきて、朝方帰ります。男は赤土を踏んだので、縫い付けた糸も赤くなり、その糸をたどると、男は鍵穴から出て行き、三輪山にある社にたどり着きました。それで、男が三輪山の神であことがわかったのです。

その時、糸は三勾(みわ – 3巻)残っていたことから、その地は美和と言われれるようになりました。

三輪山は奈良県にある同名の山のことで、ここに祀られているのは大物主神です。古事記では、大国主神(オオクニヌシノカミ)とは別の神と書かれています。
しかし、『日本書紀』では大国主神の分身として扱われています。

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